2011年1月10日月曜日
悲惨な家庭ー14
学校に行って勉強するのはあまり好きではなかった。親から強いられて仕方なし学校に通っていたのだ。しかし4年生になって家庭科の授業が始まり、学校に行くのが楽しくてたまらなくなった。あの奇麗な先生が居るからだ。何時も小部屋に行くわけではない、先生の顔を見るだけで楽しかった。あまり付き纏うと嫌われるのは、子供ながら感じ取っていた。先生は何時も目で合図をし目で話しかけてきた。此の頃である目でものを言う事を覚えた。遠くに居ても其の人の感情を理解する事が出来た快感に驚喜して喜んだのである。其の日も授業が終わって皆が挨拶を済ました時だった、来ても良いよと合図している様に見えた。間違っていたら恥ずかしいなと思いながらも、そっと裁縫室を覗いた。先生は机で一生懸命何かをしていた、間違ったなと思いそっと教室を後にしようとした。突然後ろでガラッと戸を開ける音がした。先生の微笑んだ顔があった。。もう胸は高鳴るばかり小部屋に走るようにして入った。先生も素早く入って来た何時もの様に添い寝をし胸を開いた。片方を唇にあてもう一方を手で揉むのだった。先生は僕の手を硬く握り締めそっと下の方に持って行くのだ。先生が欲しがっている事は知っていた。局部のクリクリした所を小さな指で揉むのだ。僅かな時間だったが小声で何かを叫んでぐったりなった。見繕いして立ち上がるかと思ったら、もっと一緒に居てと言った。嬉しくて嬉しくて感極まり先生の胸にうずくまり小さな腕を思いっきり伸ばし強く抱き絞めた。暫らくして暫らくと言っても10分間も無かっただろう。小部屋を後にして教室を出たら、人にバッタリ出会った。3年生の時机の下に潜りパンツの色を見ようとしたあの奇麗な先生だった。此処で何してたのと怪訝な面持ちで詰問した、何でもありませんと素早く立ち去った。それから暫らくして先生の姿が見えなくなった。転校したそうだ何故かの理由は解らなかった。
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