2011年1月12日水曜日
悲惨な家庭ー16
頭の中ではつまらぬ女好きの汚名には、お別れしたいと何時も思っていた。然し何とも我慢出来ない事が度々起こる。其のつど頭にモヤモヤが沸き起こった、其のモヤモヤについ興奮させられて仕舞うのだ。其の性根の弱さが血流という事なのかも知れない。我が家は母が勤めている女学校を卒業した娘さんさんが、嫁入り前に家事諸般の見習い女中として半年ー1年と寝泊りで働いて呉れる。中には女学校には行っていない田舎の娘さんもいた。その娘はあまり器量は良くなかったが、僕の何が気に入ったのかとても親切であった。洗濯物はわざわざ自分の手でズボンを脱がせ、パンツにまで手を掛けてくれるのだ。もう4年生だ恥ずかしいパンツは僕が脱ぐといっても聞かなかった。ちょっと妙な気分になっていた。其の日は兄姉達はまだ帰って来るのに時間が有った。便所に行きたくなって行こうとすると女が付いて来る、何で来るんだと言うとあんたは何時も下着を汚す 汚さないように手伝ってやるという。其の時サット頭によぎった、この女男好きなんだなと。また女も僕の女好きを感じていたのであろう。モヤモヤが頭に登ってきた、お座敷の奥にある便所は広く手洗う所も奇麗で小さな腰掛まで置いてあった。ズボンを下ろしパンツは女が下まで引きずり降ろした。僕はもう知っていたので女がするに任せた。カチカチ山になっている小さなお地蔵さんを女はなでまわし、息遣いまで荒くなっている。便所の中だ横になるわけにはいかない、便器に向かっていた体を女の前に向き直りしっかりと女を抱きしめた。小さな手でスカートをめくり手を差し入れ先生に習った処方を実行した。女は仰け反りになって低い声で何かを叫び、抱きついている僕と一緒に倒れてしまった。女は横になったまま僕を抱き締めながら、あんたはオマセな子だねといって口付けをした。家の人に知れると大変な事になるから、決して誰にも話さないようにと強く言った。そんなことぐらい解りきったことだとチョット怒った様にして言った。女は安心したのか前より強く抱きしめ僕の手を股に挟みしっかり絞め上げた。僕は倒れたショックに興奮が冷めて仕舞っていたのか拳が痛かった。
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